研究内容

機能性成分特定のためのトマトデータベースの整備

トマトには約5,000種類の成分が含まれていると言われていますが、それらの全成分を解明するため、超精密質量分析を行っています。得られた膨大なデータを最先端のインフォマティクス技術で解析して、以降の研究開発に利用可能な形態に加工・保存し、データベースを作成することを目的としています。

トマトに含まれる機能性成分の探索と機能評価

上記のデータベースを活用して、トマト果実由来の優れた機能性(抗炎症、抗メタボリックシンドローム等)をもつ成分の探索を行っています。この研究は食品生物科学専攻と連携して実施しており、同専攻で保有している遺伝子、細胞・動物実験レベルでの先端的な機能性評価法を用いています。

機能性成分の素材化に向けた加工技術開発

新たに見つかってきたトマトの機能性成分について、加工により有効性を増強させることが研究の目的です。農学専攻と連携し、食品の嗜好性や加工性に関わる品質評価や品質予測の手法を用いることで、優れた品質の製品を生産するための加工方法や加工条件の解明を目指しています。